48th Birthday...
東京・「三越」本店前にて |
48回目の11月15日を無事に迎えることができた。
まずは良かったなと・・・。ここ数年の誕生日は必ず一人で旅に出ることを続けている。継続的に続けるようになったのは長居の町に戻ってきてからだとは思う。きっかけは40歳を迎えた日をオーストラリアのシドニーで過ごしたことで、何かしら節目を迎える日を持つのは良い事かもしれないと思ったのがきっかけだった。昨年は高千穂峰/開聞岳登山をするために鹿児島にいた。
48年目に入るこの日、埼玉県の秩父の山奥・三峯神社の宿坊に泊まり、早朝の拝殿昇殿をして人生初めての祈祷を受けた。これまで神社をちょくちょくお参りをしているわりには祈祷は受けていなかった。大神神社でさえもなぜか受けていなかったのが不思議といえばそうだ。また帰路に、全国一之宮の巡拝の秩父国の一之宮「秩父神社」も参拝して御朱印も頂いた。今回の旅の振り返りは改めて更新しようと思う。
48年目の年、最初の月は実姉の死から始まった。そして「家族」というテーマを色々な形で感じたり、経験させられる一年だった。そこで自分は色んな役割を無意識に、意識的に演じたと思う。
昨年の年末に熊野詣でをした時、玉置神社と熊野本宮大社のお御籤はとても対照的だった。玉置神社のそれはとても未来への希望を持たせてくれるとても励まされる内容だった。一方で熊野本宮大社のそれは「家族」というテーマに対して良くも悪くもとても大きなことを経験するだろう、“覚悟を持て”という、むしろ厳しい内容だったことをはっきりと記憶している。実際、そのような一年だったのではないか・・・。
今年もまだ一か月半残っていて、今もその年の学びの中にいる。一年を終えるまでは正直気を抜くことはできない。(喪に服す)この年が明けるまでは、蓋をしておくべき事、考え、思いはそっとしておこうと思う。そしてその蓋を取るタイミングがくればそうすればいいだけだ。
もう一日お休みを頂けていたなら、夜に東京駅からまた「サンライズエクスプレス出雲号」に乗車し、神在祭の最中の出雲大社へ八百万の神々へご挨拶に行っていただろう。いいタイミングだったのに。もう一度サンライズに乗車をしたい!
が、明日は仕事なので今晩の深夜バスで大阪に戻ります。早く帰ってあげなきゃね〜。ウチの猫さんの機嫌が心配やわ…(^_^;)
正美
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