全国一之宮巡拝 秩父国 秩父神社・・・
秩父神社への道すがら |
三峯神社への旅の番外編になる。
諦めていた三峯神社宿坊の温泉に入ることが叶ったので、秩父駅前の温泉に時間を割く必要は無くなった。だからバスを下車しすぐに秩父神社へ向かうことにした。ここに立ち寄った理由は「全国一之宮巡拝」の御朱印を頂くためで、今回の旅での唯一の一之宮巡りの神社となる。
三峯神社入口 |
駅から15分弱だろうか、のんびりと商店街を抜けた信号の突き当りにある。平日のまだ午前中だったけれども人出で賑わっていた。晴天の行楽日和だったからだろう。手水舎で浄め、境内に入る。すぐに本殿があり、祈祷も行われていた。七五三の祈祷で、子供たちの和風正装がとてもかわいらしい。
本殿正面の寅の装飾(右) |
本殿正面の寅の装飾(左) |
本殿向かって左側は修復中だった。この秩父神社は徳川家所縁の神社だそう。それに関する装飾があるけれども、正面の寅だけ写真に収めることができた。「見ざる・聞かざる・言わざる」の3匹の猿の装飾はちょうど見えないようになっていた。
素敵な絵馬の願いごと |
本殿の裏側近くに、授与所で受け取る絵馬がたくさん飾られている。様々な願いが書きこまれていた。その中で目を引いたのがこの絵馬。たぶん漫画タッチの絵心がある女の子だろう。そして彼女が絵馬に書いた願い事の表現かとても魅力的だった。
“なにがしかの良縁があったら良いですね~”
「なにがし」って表現、すごく良いね。切羽詰まっている感もなく(笑)本来なら恋愛の良縁をお願いしたいところ。でも「なにがし」って表現で世界が広がるというか、限定していない。そんな感じに思えた。
「お元気三猿」 |
「つなぎの龍」 |
ここの絵馬はとても素敵だ。飾り絵馬で「お元気三猿」の絵馬と、「つなぎの龍」の絵馬がある。龍の絵馬がとてもかっこよく、すぐに社務所に買いに行くと製作中で12月に授与されるとのこと。凄く残念!!!欲しかった。飯能市に住んでいる友人にお願いしようか・・・。
秩父神社のご朱印 |
一之宮巡りの御朱印も頂けた。ここでもちゃんと朱印帳に書いてもらえて良かった。そして、一之宮巡りでお御籤ができるところでは必ずする。ここもやってみた。さて・・・。
“う~ん?事には迷っている暇はないとでもいうことか?”
わかりやすい表現のお御籤もあれば、そうでないお御籤もあるよね。悪くはなさそうだけどもね。
秩父神社の紅葉 |
この秩父神社を訪ねて、今回の旅の予定していた目的を全部果たせた。あとは、帰りの夜行バスの時間まで、ブラブラと都心を徘徊して時間つぶしをするだけ。帰りも特急「ちちぶ」に乗車するために同じ道を歩いて再び秩父駅に戻った。
正美
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