三峯神社への旅〜宿坊・興雲閣①
三峯神社 宿坊「興雲閣」 |
前回(三峯神社への旅〜「奥宮」登拝)の続き・・・
拝殿前の鳥居をくぐり、左に進むとお土産屋がある。 さらに進むと前方に喫茶店。そして右手に宿坊「興雲閣」があった。さっそくチェックインをする。その日の宿泊客は15名ほどだそうだ。この宿坊の1泊の料金は¥12250だが、翌朝の祈祷を受けると割引になり¥9900になることを、奥宮登拝前に荷物を一旦預けた時に伺っていたので、祈祷申し込みを事前に済ませておいた。申し込み締め切り時間(午後3時)を過ぎればフロントでも申し込める。その割引の事は知らなかったのでとてもありがたかった。
丁寧な係りの方の案内に加え、部屋の案内書を頂く。こういう案内書を手に取ると、自分の添乗員時代を思い出す。よくお客さんにもこういう配りものをしていた。宿に到着する前にバスの車内で事前に配布し、バスの中であーだこーだと説明して、バスが宿に到着すると後は
”勝手に過ごしやがれ~!”(笑)
と、自分はその日の業務から解放される。今の自分は絶対できない仕事だな。それを10年近くやっていたその当時の自分。
”自分を褒めてあげたい”by有森裕子
だよ!(笑)
靴は下駄箱がロビー脇にあり、そこに預ける。部屋は「519」。エレベーターで5階へ。宿坊なのでトイレ・洗面所は各階の共同利用できるようになっている。宿坊って高野山で泊まった宿坊のイメージが強いので、この「興雲閣」はそのトイレ・洗面所の共同利用以外は、ほぼほぼ旅館だなと感じた。
部屋は広々とした10畳間だった。セーフティボックス(金庫)もありちゃんと貴重品も管理できる。湯呑セットも座卓に用意されていてお茶でさっそく一息つかせていただいた。
”とりあえ、風呂だ風呂だ~!”
と、荷を解いて浴場へ向かう。お風呂も共同利用なので、部屋にはお風呂はない。でもここに泊まって部屋でこそこそお風呂に浸かるなんてもったいない。宿坊「興雲閣」の風呂は秩父の山のありがた~い温泉なのだ。しかも三峯神社のご神域内にある温泉。さらにパワーアップしてそうな治癒力爆上がりの温泉。
本当に良い流れで事が進んでいく。
”超イイ感じ!”
≪続く≫
正美
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