湊川神社詣と紅葉狩り・・・
湊川神社の拝殿横 |
いつもの事だが、神戸医大に向かう時はかならず湊川神社にご挨拶をする。これは母が4年半前に神戸医大に入院した時から続けている。結構な回数を重ねているだろう。この日は母を迎えに行く前に立ち寄った。週末という事もあり「七五三」の参拝の家族が多くいた。
拝殿でも数組の家族が同時に祈禱を受けている。その始まりを告げる太鼓の音「ドンドンドン・・・」と拝殿、境内に響いた。
”なんて可愛らしい太鼓の音色!”
”もうちょっと、「ド~ン!」と気合入れてもええんちゃう!?”
と思った。
湊川神社の本殿 |
というのも、三峯神社でどえらい太鼓の音を聞かされていたからだ。とは言っても、子供たちもいるし、あまりけたたましい音じゃ泣いちゃうかもしれないね。祈祷の様子を眺め、そして拝殿そばの紅葉をちょっとだけ携帯カメラで撮影をした。一部分がとても綺麗に色を付けている。
”今年の紅葉狩りはこれで満足やわ!”
そんな気分になった。
母と合流し駅まで歩く。カテーテルを入れられてた割にはしっかりしている。ただ今回は滅茶苦茶痛くて泣きまくったそうだ。結構凄いらしい!76歳の老人にはキツイ経験だろう。検査医に”一年後にもう一回検査して終わり”と言われ、さすがに母も”いやや!”とごねたという。主治医も合流し、”数値も昨年と変わっていないし、今年終わりにしましょう!”と最終的にはなったそうだ。
重箱のような医療機器に繋がれる経験からよくここまで回復したなと、この老人の底力は凄いなと思う。
帰りの電車の中で、”今日は血まみれの人はおった?”と尋ねた。というのも、前回の検査入院の時に、同じカテーテルを受けた女性が処置後3時間は動いてはいけないのに、トイレの為に勝手に動き、トイレで血まみれ顔面蒼白の所をたまたま母がやってきて救ったそうだ。その女性はナースコールになかなか答えてもらえず、我慢できず動いてしまったそうだが、代償が血まみれ顔面蒼白の命拾い。
また、別の機会に母は同室の男性の「いびき」が何かおかしいと思っていて、意を決してナースコールを呼ぶ。すると超やばやばな状態だったそうで、主治医からナースがどえらい説教をその場で受けていたという。
その逸話を聞いて、たまたま居合わせただけなんだが、”このおばちゃん、魂がホンマ根っからのお人好しやな・・・”と思った。そのような場所に居合わせるのも、偶然のようで偶然では決してない。自分も良くあることだ。親子だなと・・・。
いつも買う御神酒 |
家に夕飯前に着いたので、昨晩の夕食は「ピザーラ」の”エビマヨ・ポテマヨソーセージのハーフハーフ「L」サイズを父も加わり食べた。その後、母と両親は日本シリーズをテレビ観戦していたようだが、自分はとにかく寝だめと思い、早々と部屋にもどりたぶん20時ごろまでには眠りについていたと思う。
寝酒に購入していたワインの小瓶も、結局手を付けずにそのまま寝込んだようだ。
正美
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