跡形もなく無くなった・・・
解体作業後の更地 |
6月からの父の実家解体への諸問題もやっと大きな区切りを迎える事ができた。前回は解体途中にまた出てきた廃棄物の山に絶句し、残物を全部確認せずに業者にお願いをした。消火器2本残っていて、それも含め処分してくれていたので、現地に到着した時はただ何も無くなった更地を眺めるだけだった。
早速、三輪山の御神水で手と口を清め、三輪山の清めの御砂を用意し北東から右回りに四隅、左-右-左と砂を巻いていく。一袋を一隅で使い切る。「祓い給え、清め給え」と唱えて廻る。最後に道路に面した入口側を背に、中央部で同じ作法を行い締めた。
「道の駅・しろいし」の唐揚げ定食 |
ちょうど昼頃近くになり、解体業者の責任者と昼過ぎに合流する段取りをし「道の駅・しろいし」で昼食を取った。もちろんいつものやつ。これでしばらくはここには来ることは無くなるだろう。何だかんだと4ヶ月近くかかったな。
業者責任者と合流をし今後私が行う事務的な処理に必要な書類についてや、この土地を売りに出す上での小城市の相場事情をアドバイスしていただいた。とりあえず、町中に看板が出ていた佐賀市内の不動産屋に問い合わせだけはしておいた。
日帰りもできたが、事前に一泊の予定で飛行機を予約してしまっていたので、市内に泊まって帰ることになった。スーパーで自分へのご褒美に小城市の地酒「天山」(てんざん)を購入する。余計な出費だが“本当にここまで良くやった!”と褒めてあげたい。
今日はこれから「吉野ヶ里遺跡」と「高良大社」を立ち寄って夜のピーチ便で大阪に戻る。戻って早々、法務局で宅地建物の登記を宅地のみに変更することや、小城市の助成金申請書類の準備、そして売地仲介の不動産屋とのやり取りが始まる。
いずれにしろ、今回が佐賀に足を伸ばすのが最後になり、しばらくは訪ねることはないだろう。
お疲れ自分!
正美
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