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参道の131段の階段 |
地道に続けている全国一之宮巡拝。こうして佐賀に行く機会が巡ってきて、しかも交通費は経費で親父に請求できるし、”じゃ、ついでにちょっと寄らせてもらおうか!”と今回の佐賀の件が終わる最終日に福岡の久留米にある筑後国の一之宮「高良大社」に立ち寄ってきた。
ちょっとルートから外れていたこともあって、この日までサクッと立ち寄ることが叶わなかった。午前中に吉野ヶ里遺跡を見学して、帰り道にある千栗八幡宮に二度目の参拝も果たして、やっと高良大社にこれたわけ。
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本殿入口 |
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本殿 |
そんな標高のある山でもない高良山。でも一旦車で山に入っていくと、舗装された道路とはいえうねうねと上がっていく。途中脇道を下りたところにあるお稲荷さんの社の看板が二か所あったと思う。なんとなく、玉置神社へ上がる道のようなうねうね感だなと思いなが車を進めた。
境内へ向かう長い階段前の鳥居を通過したあたりで、どこに車を泊めようか迷って通過すると、いつの間にか奥宮の山道の入口にきてしまい、”ヤバっ!”と慌てて引き返す。どうやら、神社会館の数少ない駐車場に停めるらしい。そして、うまく一台分のスペースが空いていてすかさず車を滑り込ませた。
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赤天狗さん |
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青天狗さん |
天気も快晴でとても気持ちがいい。そして境内への長い階段(131段)を一歩一歩上がった。脇にはスロープカーがあったが、とりあえずは階段を利用した。結構きついの階段だったが、上り切り振り返ると、久留米の街並みがきれいに広がっている。河内国一之宮の枚岡神社の山の展望台から見る大阪平野の眺望に似ている気がする。
本殿への楼門の左右には赤い天狗さんと青い天狗さんの面が飾られてた。八幡様と言えば天狗だなと、青森に旅行した時に読んだ本の内容にも書かれていたことを思い出す。境内の参拝客は平日だったのでそんなに多くない。でも駐車場スペースが少ないのでちょっと混むとお参りしにくいなと思った。
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御朱印の中止の案内 |
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高良大社の御朱印 |
早速、御朱印を頂きに行くと掲示があった。”やっぱりそうなんだ・・・”と仕方なく、全国一之宮の朱印状を持って項垂れていると、巫女さんが”その分にはしますよ!”と・・・。
”そうなんですか!?”
と朱印状を預けた。でも、通常の朱印状を持っている人はすでに用意された朱印紙を購入しなければいけないそうだ。自分だけが朱印をもらって少しバツが悪く、朱印を頂くとその場を慌てて離れた。とほほ・・・。なんとなく、この全国一之宮の朱印状は「水戸黄門」の御印籠的な感じだろうかと思った・・・w
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高良大社のおみくじ |
さて、お御籤はいかに・・・?
また春近し的な内容。で、いつもの”信心を続けなさい!”的な・・・。要は、”まだまだだ”ってことだよね。そんなもんだよ、ハハハ・・・!でも、こうして一つ一之宮巡拝を果たせて良かった良かった。
正美
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