梅雨入りで足踏み・・・

連休に”梅雨入りかよ~”と天候を眺めながら挫けそうとか、そうでないとか。この連休のタイミングで熊野詣を考えていたが、山深い地域の運転はちょっとおっかないのでそのタイミングではなさそうだ。実際こちらでは強い雨が降っているかといえば、そうではない。でも、やっぱり無理はしない方が良い。

昨日は天王寺のジュンク堂書店に足を伸ばした。気になっていた本が直接書店で購入できるか確認するためだ。残念なことに在庫切れだったけど折角来たんだし、ダラダラと日本の神話、古代史での興味を引く本はないかなと書棚を眺めては、いくつか本を手に取りパラパラとページをめくる。なかなかピンとくるものが無い。そして”これどうだろう!?”と手に取ったのは、桜井識子著の「ごほうび参拝」という一冊。特に興味があったわけではなかったが、目次をパラパラ確認して見ると「熱田神宮」の項があった。

”もしかすると「ヤマトタケル」の事が書いているかも・・・”

と何となくピンと勘が働いた。そして、この項だけ立ち読み(笑)

「熱田神宮」はヤマトタケルと深い関わりを持つ三種の神器の一つ「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」をご神体としている。俗に言う、「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」だ。そして、ご祭神は「熱田大神」となっている。自分はこのご祭神「熱田大神」は「ヤマトタケル」じゃないかと考えていて、自分の納得いく答えのようなものがないか探していた。

日本の古代史に興味を持って、「古事記」や「日本書紀」を読んでいるが”なんじゃこりゃ!?”っていう神話等の内容に本当の史実が見え、感じることがなかなかできない。あえてそうなるような創作をしているんだろうか。ただ何かのヒントを得て、”この下りはこういう事!?”と、結構自分の中では納得いくこともあった。そのヒントの一つにもなったのが同じ桜井さんの著書「和の国」の天孫降臨~神武天皇の東征、そして天照大神の話。

話は逸れたけれど、その項に書かれていた内容からすると自分の考えの中で”こうこうこうで、こうだから、こうなんだよね。あれも結局のところこういうことね”と結論に行き着く。それが正しいか、そうでないかは別として、自分の中で腑に落ちることがとても大切だ。

さて、無性に「熱田神宮」に行きたくなってきた。ついでに尾張と三河の一之宮巡りと「豊川稲荷」も行ける。でも行くならちゃんと時間を作って計画的に。ついついいつもの衝動で今から電車に乗って出かけそうになる。ここは”グッ”っと我慢だ。やっと、近鉄特急「ひのとり」の乗り鉄する理由もちゃんとできたことだし。

来月に連休がもらえたらそこで行ってみようか・・・!


正美

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