雑草の生命力にただ絶望した日・・・

4月の上旬に佐賀に行ってから2ヶ月後、今日は今年2度目の佐賀へ向かう日。いつものように関空へ向かう流れは何だろう?…添乗員時代に関空へ向かう感覚と同じになってきた。要は「仕事」感が伴っている。朝4時起きって添乗員時代の時間割だよ全く・・・。

何とか天気がこの日は持ちそうだと選んでこの連休の一日を草刈りに充てた。中途半端に終わってしまったが前回(4か月振りの佐賀往復・・・)の更地の雑草の状態なら“今回頑張れば何とかなる!”と思ったが、全くもって見当違いだった。


高速道路を降りて牛津のホームセンターに立ち寄り、柄の長い草刈り用の鍬と除草剤を買ってから更地に向かう。そしてこの更地の様子を見て絶望感が込み上げた。まさに「戦意喪失」とはこのことで、酷いもので背丈ぐらいにもなっていた…。それでも来たからにはやれる所まではやらないとお金の無駄になる。不動産会社の看板周りや、両隣に迷惑にならない程度までは何とかしたい。

最初こそ鍬を使ったが、土壌が柔らかく、草の根も浅かったので手で引っこ抜いていく。意外とイケる!それでもこの梅雨の暑さ、日差し、湿気。最悪だ。去年の作業は解体前の家の中で日差しは避けれた。作業を始めしばらくすると握力がなくなってくるし、どんどん腰がヤバくなるしで“イライラ”MAXになった。何かこの事に首突っ込んでから腰悪くなってるよ。16時過ぎまで頑張って結果はこれ!


こんな事なら福岡市内ではなく佐賀市内に泊まってれば、翌日の作業で片付けれたかもしれないが、引き続き作業する体力気力は残っていなかった。抜いた雑草の量も半端なく、ゴミ袋に詰めて普通ゴミで処分するレベルではない。次回来る12月はまた凄いことになっていることだろう。神話でヤマトタケルが敵に騙し討ちに合い、焼き討ちされかかった時、ばっさばっさと草をなぎ倒し難を乗り越えた「草薙剣」が欲しいわ(笑)

クタクタになりながら福岡市内までの帰路を運転した。車を返却し、福岡市内のホテルに着いたのは予定通りの18時ごろ。シャワーを浴びて、浴槽に湯を張り、グッタリと湯に身体を沈める。ほどなく酷かった腰痛も不思議と落ち着いていたで、中洲川端の屋台へちょっと飲み出掛けた。まだ福岡の屋台って経験していなかった。


いまいち土地勘がないので、祇園駅前のホテルから結局遠回りをして中洲に辿り着いたことに後々気が付いた。博多の中心部って大阪かの梅田~心斎橋/なんばを”ギュー”っと凝縮した感じだろうか?川沿いの繁華街は道頓堀と雰囲気が被る。でも中洲の方が全然雰囲気は良いと思った。さっと屋台を決め、中瓶ビール(¥700)と餃子(¥600)を注文。結構するんだね。観光客ターゲットのプライスだねこれは。屋台の雰囲気を味わえたから良しとしよう。


ホテルに戻る道中、どうも飲み足りない食べたりないと、ホテル1階のテナント居酒屋で仕切り直しをした。キャンペーンプライスのメガハイボールを両手で飲み、ハムカツをガツガツ頬張る。たぶんストレスたまってたんだろうね。でも美味いし安い。気晴らしにはなった。次回同じホテル(アパホテル祇園駅前)を利用することあれば覚えておこう!

もし大阪に嫌気がさしたら博多で生活するのも良いかもね。


正美








コメント

人気の投稿