全国一之宮巡拝 伊賀国 敢国神社・・・

敢国神社の朱色の鳥居

先月の両親との年一の伊勢詣。車で今回も頑張って向かうことにした。いつものようにレンタカーを借りる。少しでも両親の足元の空間を確保できるようにボックスタイプの車を借りた。スズキの「スペーシア」。かなりいい感じだ。もし個人的に車を所有することがあれば、もちろん今はスズキ「ハスラー」なんだけれど・・・。

8:00に出発し、高速道路を乗り継いで第二名阪国道に入る。この道を走るのは久しぶりだ。添乗員さんをしていた頃、正月の伊勢詣やなばなの里方面のツアーで必ず通る道だ。一旦ツアーバスに乗れば席に座ってるだけだからあまり道がどんな感じなのかは意識していない。しかし、今回自分で運転してこの道を走るとこんな道だったのかぁと気づく。

スズキ「スペーシア」

この道はとにかく高低差が随所にあり山の中を抜ける。結局軽自動車を借りたけれどちょっと馬力が足らないなぁなんて思いながらアクセルを強く踏んだ。おまけに物流トラックも多いから緊張する。次回はまた来るまで来ることがあれば車の選択を考え直した方が良いかもしれない。

車を走らせていると、おそらく奈良のどこか辺りを通過している時、「龍体文字」が添えられた道路標示が目についた。”へぇ~”なんって思って、メモを取りたいが運転しているのでできず残念だった。後日、ネットで検索しても出てこない。おそらく奈良の山添村付近だったと思う。凄く珍しいよね。路肩の標識だけれどもちゃんとした標識だった。

拝殿までの階段

伊賀一之宮ICで下りて少し走ると、敢国神社の駐車場があり、そこから100m程歩くと伊賀国一之宮「敢国神社」に到着する。この神社の主祭神は「大彦命」という神様で、欠史八代の一人孝元天皇の長子だという。あとは「少彦名命」「金山比咩命」が合s祀されている。

伊賀一宮 敢国神社(あえくにじんじゃ)

拝殿内

ここは境内も大きくなくサクッと両親とお参りをする。ここは完全に自分の趣味に二人を付き合わせている。という言うか、この旅行自体はほとんど自分の趣味に付き合わせていると言っていい。拝殿に向かう階段を幾らか上らなければいけないが、この程度なら両親も大丈夫だろう・・・。結局はこの後宿に着くまで20000歩近く歩かせていたかもしれない。後期高齢者を鞭打つ息子。鬼だわ(笑)

参拝を終え階段を下る父

一之宮巡拝では必ずお御籤を引く。ここは「小吉」だった。焦らず、騒がず控えめに・・・。そんな感じで過ごせと言う内容だった。そしてお決まりの”信心怠るな”付のないようだ。

両親を伴だっていると、参拝できる神社そうでない神社がある。今回は何とか帰路の「椿大神社」と合わせて一之宮を二社お参りすることがかなった。まだまだ、この巡拝のゴールは遠い。それでも、一社一社地道に巡れていると思う。参拝のタイミングもそうするタイミングにお参りをしているんだと思っている。

御朱印

ここの神社の授与品は社務所にある。伊賀の国に関連した忍者の授与品もあるがきりがないので、一之宮の御朱印を頂いて伊勢へと向かった・・・。

伊勢詣 2021


正美




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