年末ジャンボと福徳神社・・・

「福徳神社」本殿とオフィスビル

三峯神社への旅の番外編になるけども、東京に戻りすぐに向かったのは日本橋のオフィス街のど真ん中にある「福徳神社」だった。先に「豊川稲荷・東京別院」にさっとお礼参りをして向かったが、到着が16時55分だった。神社参拝は15時までにというのが基本だけども、まだ陽も完全に沈んでないので良しとする。

サッと本殿までで挨拶を済まして、社務所に向かった。本殿のすぐ隣にある。社務所も17時までと本当にギリギリだった。わざわざここの神社にやってきた目的は、とあるブログで紹介されたいた「福徳神社」オリジナルの縁起物を手に入れるため。そのブログは結構人気があり、正直その縁起物が残っているか半信半疑だったがちゃんとあった。

「福徳神社」の朱色の鳥居

”福徳”と言えば、両親が商いをしていた頃、確か小学校の頃だったと思うが、定期的に”福徳”銀行の外行員さんが来ていた。とても、明るいおっちゃんだった。名前なんだったっけ?とにかく、そのおっちゃんの明るさが印象的だった。その当時を思い出すとそのおっちゃんは社交的、すごい人を引き寄せる人たらしのようなところがあったと思う。出世して支店長クラスまで行ったと聞いた気がする。

オフィス街にある神社って、窮屈に囲まれているそんな息苦しさを感じるものだけども、ここはそんなことはなく、場の雰囲気が”すこ~ん!”とスッキリしている。朱色の鳥居が稲荷社を思わせる。実際、ご祭神「倉稲魂命(うかのみたまのみこと)」とお稲荷さんだ。もしかしたら、京都の伏見稲荷から勧請されているのかもしれない。参拝する人も、夕刻にもかかわらずいた。オフィス街の立地もあってサクッとお参りしやすいのだと思う。

「福徳神社」の宝袋

さて、購入した縁起物だけども、「福徳神社」オリジナルの購入した宝くじを入れる専用の巾着袋(宝袋)。確か一個¥1300だったかと思う。

福徳神社「宝袋」

巾着袋の内側には七福神がいる。外観はもちろん金運色。富くじ(宝くじ)のデザインもちゃんとある。見るからに縁起物っぽい雰囲気がタップリだなと思う。

正直、宝くじはあまりしない。理由は当選の確率もあるけれども、それを主催している「みずほ銀行(旧・第一勧業銀行)」のお金の流れの胡散臭さがあるし。パチンコもそうだけど・・・。ただ、年一の数千円程度の余興てきな楽しみと思えばありかなと思う。


年末ジャンボ宝くじ

今年の発売は本日までだが、自分は12月22日の冬至「大安」の日に両親と夕飯に出掛けたついでに購入をした。両親はジャンボを、自分はジャンボミニを各々購入した。そして、家の持ち帰りちゃんとその「宝袋」に納めて、神棚に置くことにした。ここから先は、

”当たるも八卦当たらぬも八卦”

となる。購入しないことには”夢を見る”権利は無いわけだし、そして当選番号を確認する楽しみも無いわけだし。

「福徳神社」本殿前にて

参拝後は、ここから徒歩で日本橋~東京駅方面まで写真を撮りながら散策に向かった。それはそれでまた楽しかった。東京のオフィス街、そしてスーツに身を包む人々、人間ウォッチング、クリスマスイルミネーション、陽が沈んで夜の雰囲気が増していった。

また、その散策の振り返りは後日ということで・・・。


正美 


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