Adieu 2021!…

今年何度も空から見た福岡市内
 
やっと、一年を程なく終えるこのタイミングがやっと来ました。あっという間だった2021年。振り返るには、色々あったようで、無かったような、今となってはそんな感覚です。もちろん一年を通じて様々で出来事をあったことには違いないですが。

姉の葬儀の献花

今年の始まりは4歳上の姉の死から始まりました。今年一番の大きな出来事だったと思います。自分の生活環境が変わり、両親や他の家族のそれも変わりました。これまで20年以上ずっと一人で生活をし続けていましたが、4月から両親と再び同居生活となりました。半年以上経ち現状にも慣れましたが、あくまで仮の生活と思っています。全ての事が落ち着き、両親も独立した生活環境を手にする現実的な準備ができるまで、自分も以前の独立した生活環境を取り戻す、そのタイミングまでのことです。

引越し早々父に手なずけられるガク

これまで当たり前と思っていた生活環境や、家族のあり方が大きく変化したので心身ともに大きなインパクトを受けるのは仕方なかったかもしれません。ただその状況に飲み込まれてはいけないので、努めて無理をしないで過ごしたつもりでしたが、どこかで無理をしていたようですね・・・。それでも、こうして年末を迎え大事なく過ごせてきたことは本当に良かったです。が、やはりもう若くはないと実感する日々・・・(笑)

夏の佐賀の穀倉地帯

今年は「家族」というテーマの一年でした。引っ越しと両親との生活が落ち着き始めた頃、父方の佐賀の実家の相続解体問題が突如持ち上がったのは6月。この処理には半年掛かりっきりでした。とにかく「過去の清算」という表現が実に的を得ているんじゃないでしょうか。特殊な環境があった土地の跡地に建てられた父の実家。現実的な側面、非現実的な側面から様々な気づきがありました。そして、それを片づける役目は自分なんだと思っています。

令和3年度の熊野本宮大社「一文字」

暫くは、今の環境で生活を続けることになりそうです。昨年、熊野詣をした時に熊野本宮大社の宮司が「前」という文字来年の一文字に選び、自分も今年その「前」へ少し進み、また一歩着実に進んで過ごしました。今年はどうやら「今」という字を来年への一文字として選ばれたようです。年明け、その書を間近に見てみたいものです。行けそうだったら、行ってみよう・・・。

我が家の箱入り息子と娘

皆様方には本当にお世話になりました。

今年一年経験したことが、自分一人では決して対処し乗り切れることではなかったので、数々の助言や、励ましを頂くために皆さんの貴重な時間を取ってしまいました。にもかかわらず、快く時間を割いてくださり本当にありがとうございました。

今年も残りわずかですが、年が変わるその時まで、一つでも多くの「幸せ」が皆様にもたらされますよう願っております。そして、来年も「幸せ」が途絶えることのない、溢れる泉のごとくでありますよう、心より願っております。

特急「ちちぶ」車中より

ありがとうございました。

そして、今年一年お疲れさまでした・・・



正美





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