DECEMBER 2023 ~ 龍神三社巡り②(丹生川上神社上社)・・・
丹生川上神社上社。この神社は2度目になる。
1度目は今月4日に「室生龍穴神社」に立ち寄った後、そのまま気合いを入れて「玉置神社」まで向かった。ただひたすらナビに従った示されるがままに。この日は「熊野本宮大社」もギリギリ行ける計算だった。しかし道中に「丹生川上神社上社」の案内表示を見かけた。
“あれ!?”
何かの機会に名前は聞いていたので、その存在は知っていた。確か上・中・下社と分かれていたはずだ。「室生龍穴神社」に龍神に参るために確かに寄ったけど、あくまでこの日の目的はは高齢の熊野詣を果たすことだった。でも「龍神」ゆかりの「丹生川上神社上社」だということでアンテナに引っ掛かった。
“この先の道に逸れずに、立ち寄れる場所なら立ち寄ろう“
と、決めてさらに車を進めた。
“この先◯◯km”
“行けそうだ・・・!”
「熊野本宮大社」は今日は無理だろうなとなぜか感じた。
ここの祭神は「高龗神」。山の龍神様。「室生龍穴神社」と同じだ。そして社殿は新しい。本来の社殿は大滝ダムに沈む前にこの場所に遷座されたとのこと。なので当時の社殿のあった場所はとても大切な所にあったと容易に想像がつく。ちょうど境内の隅に当時の元宮を遥拝する場所があった。ここからの山、谷の眺めに見惚れてしばらく佇んでしまった。
「丹生川上神社」が三社に分かれている経緯は「神社ch」でここの宮司さんが語られている。結構大人の事情もあるようだが、昔と比べ今は各社のバランスが保てているようだ。丹生川上神社が三社に三社に分かれる話はコチラでわかる。とても興味深い話だった。
社務所にある授与品を見てみると、龍神をあしらったキーホルダー、護符、お守りがある。護符は迷わず「黒龍」を手に取った。お守りも鳳凰と龍神がデザインされたもの。キーホルダーもちょうど小銭入れに着けれそうだ。
この後どういうわけか「池神社」に導かれて、龍神のご縁が繋がれた。なので後日改めて「丹生川上神社」の三社を巡ることを決めた。こういう流れを感じる時はそうした方がいい…。
この日はやはり「熊野本宮大社」を参ることが叶わなかった。そして龍神三社巡りをしようと日を改めてた。こんな理由で上社を再び参ることになった。縁があったんだね。
正美
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