全国一之宮巡拝 日向国 都農神社・・・


ホテルを5時に出発をした。もともと素泊まりのプランだし、この日は宮崎まで距離を走る。指宿から最初の目的地の「都農神社」までざっと休憩入れて4時間はかかる。かなり強引で、次回に残しておけばいいのではと思えなくもないが、今後の全国一之宮巡拝の計画を考えると宮崎は日向国の一社だけなのでこれがベストだった。


高速道路に入るまではひたすら海岸線の一般道路を暗闇の中走る。行き交う車もほとんどなく予定通りに車が進んでいく。桜島SAにはいるとやっと夜が明ける気配が空に見えてくる。二度目の桜島SA。ここからは綺麗に桜島が見えるのだけども、前回は帰路は夕立に合い全くみえず。今回は山の稜線が綺麗に見えるが、残念な事にまだ夜明け前の薄暗い闇の中に見える。まだはっきりと桜島の雄姿が見れていない。



とにかく長い長い宮崎までの道のりを、途中もう一度霧島SAで休憩をとった。ここは初めてだった。このSAの凄い所は霧島連山が綺麗に駐車場からパノラマで拝めるところだという点。昨年登った高千穂峰が左端にある。ほんとにこの山も昨年よく登りきれたなと感心する。必ずまたチャレンジしようと思う。


さて、「都農神社」に予定通りついて、早速参拝に向かった。事前にこの神社ではある神社仏閣系の著書で”アトラクション”てきな神社だと紹介されていた。色々神社参拝を楽しくさせてくれるそうだ。そして早速あったのがこれだ。



これは拝殿で参拝する前に一つ石を選び願掛けをする。そして本殿裏にその意思を納所がある。自分も早速一つ選んで願掛けを・・・と手に取るが、これといった願いというものがあまり明確に浮かばない。いつもの事だ。”もっと欲を出せ!”と叱責されそうだ。でも、それなりに色んな願いは自然と叶っている。


この「都農神社」のご祭神は大己貴命(オオナムチノミコト)、大国主命の別称になる神様だ。つまり、出雲大社の神様と同じという事になっていて、ご利益の筆頭はやはり縁結びだそうだ。だったら、縁結びを願掛けにすれば良かったという事だが、いつも期待薄。あまりあてにしていない・・・。信心深くないな(笑)拝殿でご挨拶を済ませて、本殿裏のさっきの石を納めて、ぐるりと境内を見て回った。いろいろとお御籤もユニークだし、太鼓も叩ける参加型アイテムが色々あった。楽しい神社だ!


ここの御朱印は書置き物だったけれども、台紙のデザインも可愛く、綺麗な書体の御朱印なのでとても満足した。これで、九州の一之宮は大分3社、熊本1社、そして福岡の離島の壱岐と対馬の各々1社だ。今度は大分、熊本を巡るつもり。神戸から大分、大阪から別府までの夜行航路もあるしサクッと行けるはずだ。もう少し温かくなってから訪ねることにしよう!


この打出の小槌は大国主をお祀りする神社らしい。一応、「大吉」頂きました!

“遠路よう来た!”

って意味だろうか?


正美


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