2度目の開聞岳登山と指宿温泉・・・
2022年2月22日2度目の開聞岳(924m)に登ってきました。空港到着からすぐに指宿まで向かい、枚聞神社を参拝後すぐに登山口に入りました。ほぼ予定通りに11時前にに登り始めて、最終的に下山した時刻は15:30と、下山時刻もほぼほぼ狙いどおりでした。
ずっと週間天気予報を眺めながら22日か23日のどちらに登るべきかを思案して、22日にすることに決めました。結果、天気も良く、翌日も十分な時間が取れ色々と巡れて満足しています。前回も開聞岳に登る前に感じたことですが、”本当にこんな山登れるのだろうか?”と遠目に見える雄姿に尻込みをします。それは「薩摩富士」と呼ばれるほど山の稜線が三角錐になっていて、開聞岳の標高は富士山の約1/4ほどだけれども、実際の富士山のように見えてしまう不思議。富士山頂上に一度立ったが、そのキツさにトラウマみたいになっている。
かいもん山麓ふれあい公園管理センター(定休日:火曜日)に到着して入山手続きを済ませたのが10:45。そこから前回同様に登山口から頂上目指してただただ上りの山道を進んでいった。
スタート 10:45
2.5合目 11:07
3合目 11:11
4合目 11:23
5合目 11:35
6合目 11:48
7合目 12:04
8合目 12:17
9合目 12:35
頂上 12:50/13:20
5合目 14:30
ゴール 15:30
今回はとてもキツイ登山でした。ここ1年間ずっと歩き込みができていなく、三輪山もほとんど登れてない状態で体力が衰えていたと思う。とにかく下りは足、膝がガクガクしていました。あわよくばと考えていた高千穂峰に登る余裕なんて当然ありません。日頃から楽せずしっかり歩き、足腰を鍛錬する努力を行ってはダメだと痛感しました。
9合目付近は凄い西風が吹き付けていて正直怖さを感じました。晴れていても冬の天気です。霜柱も出ているくらいここは冷え込みがぐっと増していたように思います。しかし、頂上につくとそれがうそのように風が止み、穏やかな世界になる不思議。温かい太陽が直接頭上から注いでくれます。太陽神・天照大御神の光を浴びてるかのようです。
この日の翌日2月23日は天皇誕生日にあたる日で、天皇陛下がまだ皇太子時代にこの山に登られたのが昭和63年7月20日。1988年でした。つまりご年齢としては28歳(現在62歳)の時。どんな感じで登られていたのか?健脚だということでサクサク登られていたと思う。
その後30分程頂上で過ごして、怪我なく下山できるように慌てず一歩一歩確認してゴールを目指しました。
そして、下山し駐車場で靴を履き替えながら、登り終えた山をまた見上げて”よくこの山を登ったよな~”と振り返った。駐車場を後にし枚聞神社でお礼参りも済ませ、すぐに「たまて箱温泉」へ。開聞岳登山と同様に、この温泉に再度訪ねることがこの旅の2大ミッションでした。この温泉から景色は絶対裏切らない。510円の入場料で温泉と絶景は安い!1000円位でもいいかと思えてならないが、地元の公衆浴場的な温泉でもあるのでその値段なのだろう。
偶数日、奇数日での見える景色は違う。自分が去年すごく感動したのは「男性:偶数日」に見える左手に竹山、前方に大海原、右手に開聞岳の180℃のパノラマ景色。今回22日の偶数日を選んだことで、その景色を再び拝むことが叶った。完全な夕陽とまでは言えなくとも、それでもどんどん沈んでいく陽をただただボーっと眺め続けていました。かれこれ1時間30分は湯船を出たり入ったりを繰り返し過ごしていたと思う。
本当はカメラ禁止なんだけども、他に人がいないのを確認をしてこっそり撮影させてもらった。ごめんなさい・・・。でもね、本当に凄いのよここの景色は。しっかりパワーも貰える氣もするのよね。本当は近くの竹山神社にも行ってみたかったが、神社参拝に好ましい時間はとっくに過ぎていたので次回こそはと楽しみを取っておくことにした。
また絶対来るよ!
正美
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