銭湯での団欒・・・

 


夕刻前の16時頃、両親と銭湯に行くことが新しい生活を始めて習慣になった。場所は一人で暮らしていた時と同じ銭湯だけど時間帯が違う。以前は夕食を終えて、21時頃就寝前に行くことがほとんどだったが、今の時間帯に行くようになり感じた大きな違いは、陽の光を浴びて湯につかることの気持ちの良さに改めて気が付いたことだと思う。癖になる気持ち良さだ。

銭湯へは自分は先に行く。そして両親がタイミングをずらし来る。それは自分が長風呂でダラダラと温水欲と冷水欲をひたすら繰り返しているからだ。そして上がるタイミングが両親と同じになり、ロビーで両親と缶ビールを飲み火照った体を落ちつけてから家へ帰る。夕食前の銭湯での家族団らんの時間ともいえる。

両親には片道10分程歩くことが負担になるが、こうして体を動かし、そして遠慮なく足を伸ばし湯につかることで、彼らの心身の健康に繋がっているのではと感じる。一緒に行動し時間を共に過ごすことが、彼らの健康状態の確認もできる。高齢の二人といつまでこのようなことを一緒にできるかわからないが、今こうしてできる環境と時間があるのだから楽しく過ごしてあげようとは思う。

近々、公衆浴場の一般料金がまた値上がりになるそうだ。一回500円ほどになる。ドンドン高くなる・・・。この銭湯オリジナルの3800円の11回チケットは値段据え置きだそうだ。ここの銭湯には感謝しかない。銭湯通いは経済的負担はあると思うが、私も両親も銭湯は昔から好きだし、何よりもこの時間を楽しめている自分がいる。そして、両親もなんだかんだとこの時間を楽しんでいることだろう・・・。

そして、家の風呂場はなぜか洋服が吊っている。使い方間違ってるよね・・・(笑)


正美


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