橿原神宮~お出かけの安全を祈願・・・
一年半ぶりに橿原神宮にお参りをしてきました。来週の弾丸お出かけの安全を祈願する目的の為です。神話に関わる旅をする時はここにご挨拶かな思う。今回は前回ほど巡り巡ってという感じの旅ではない。それでも何か気づきのようなものを得られたら良いなという程度で、22、23日の両日で出掛ける日程になっている。
一昨日仕事を朝に終えてから直接足を伸ばしたかったが、あまりの冷え込みに気持ちが萎えて翌日にスライド。大して気温の寒さに変わりはなかったけど・・・。天王寺駅から「橿原神宮」行の準急に乗り込む。停車駅が結構多くかなりタラタラ感がある。読みかけの本を一気に読み進めながら暇をつぶす。車内もそんなに暖房が効いているわけでもなく居心地が良くないね。換気窓開けてるからかも。すき間風ってどうも嫌だ!
毎度毎度、橿原神宮前駅に到着すると何気にしんみりとする。賑わいが実にない駅だ。季節柄もあるけれど、ご皇族が参拝する重要な神社名を冠する駅なんだし、もう少し活気があっても良いのではといつも思う。一の鳥居までの参道、商店街もこれまた閑散としたものだ。ざわざわする参拝よりも静かな参拝の方がもちろん良いので全然ありがたい静けさと言えばそうなんだけどね。
初代天皇とされる神武天皇の即位より約2700年。その間、皇統が絶やされることなく続いている。今上陛下の令和の御代が22年目を向かる年にちょうど2700年を迎えるらしい。その年は自分は70歳前のジジイだろう。想像もつかない。そんなことを知らせる案内板を駅前で見ながら、「令和」の御代はその時までどんな風になるのだろうと思う。
拝殿で参拝する前に、先にお守りを購入をした。前回同様「幸せの和」守という、手首に着けるお守りだ。色も前回同様に黄色だ。そういえば、一昨年の旅にこのお守りを着けていったんだけど、初日の宿であっという間に失くしてしまった。厄が落ちたのかもしれないが、それにしても早かった。今回はちゃんと最後まで身に着けていられるだろうか?
参拝客もまばらな拝殿。その奥の本殿のシンメトリーの美しさに見とれながら、今回は神武天皇の陵にはいかずここで終了。温かければ行っても良かったけどもすぐに退散したくなるお天気。本当に寒い!!!温かい時期にまた来よう。
家に戻り、数日前に購入していた4冊の最期の一冊を読み終えた。内容はある意味ぶっ飛んでいる内容だけれども、かと言えばそうでもないとも思う。そうあってもおかしくない。ただ自分で見聞き、体験、納得しないと気が済まないのでそのプロセスのエセンスとして読み終えた。
”あれとこれが繋がって・・・、それでこうかぁ・・・”
と考えを巡らすのがとても楽しく思える。
今日はこれからやっと手にした「日本書紀」を読み進めて、「古事記」と読み比べ。神代の神々の名前が次々と羅列されるのは「古事記」ともちろん同じ。でも、名前も異なっていたり、順番が違っていたり。すでに遅読状態。ここさえ抜ければまた読みやすくなるだろう。
楽しいお出かけとなりますように!!!
正美
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