解体作業の初日・・・
いつものMM151便 |
数えればこれで8度目の佐賀。そしていつものMM151便。もう佐賀までの道中もナビに頼る必要もない。そして一昨日は日曜日だったこともあり高速道路も空いていた。20分くらい早く佐賀大和ICを出たので、すぐそばの與止日女神社に立ち寄り、翌日からの解体作業が安全に進むように祈願を済ませた。
亡くなった姉が子供の時割った窓 |
60年代アイドル(舟木一夫) |
ちょっとしたものがまだ家の中に残っていたこともあって、前日に片付けに来てみると案外まだゴミも多かった。おまけに開かなかった押し入れを無理やりこじ開けると、中には昔のミシンやら、こたつやら、船舶のテント幕!?がまだあった。
ただただ溜息がでる・・・。
今日はそんなに埃にまみれることもないだろうと高を括っていたが、結局は埃にまみれ。そしていつもの蚊の襲撃にあってしまう。古いミシンはとにかく重い。テントの大きさも半端ない。全部粗大ゴミとしてまた処理するしかない。
作業を終えて空っぽの家の隅々に、住吉大社で購入した「清め塩」をたっぷりと各部屋に撒いていく。そして玄関と敷地の四隅と。完全に更地になったら三輪山(大神神社)の清めの土でしっかりと土地を浄化してあげようと思う。ここは元々は遊郭があった跡地に建った家だ。そういった時代の過去の思いが土地に残っているかもしれない。
考えてみれば、思いあたるふしがないわけでもないな。父方にしろ、母方にしろ。まぁ、色々ある、あり過ぎる今年一年はそういった気づきを一つ一つ片していくことが自分のお役目と思っている。
スマホデビューをした叔母と自撮り |
解体作業初日 |
翌朝8時には家に到着し、業者の合流を待つ。そうこうしていると叔母が合流してくれた。昨日出てきたミシンの事話すと、”まだあったの~?”と驚いていた。叔母はそのミシンを結構使っていたそうだ。叔母にとっても良い思い出を振り返る機会だなと思った。
”寂しいくなるけど、これでスッキリするね!”
と叔母に言葉を投げかける。叔母も頷いていた。彼女には何せ悩みの種だったからだ。父親はさほど気にかけていなかったように思うが、そんな父にも”これで電話することもなくなるから・・・”と気遣うのは叔母のやさしさだな。
立ち話をしている内に業者が到着をする。防音テントを組み立てる様子をしばらく確認して、”よろしくお願いいたします。”と伝え任せることにした。約10日ほどの作業になるようだ。
MM151に搭乗前 |
次回は、4日にまた行く予定。リサイクル家電の処理をするために電気屋の回収の立ち合いに行かなければいけない。まだシフトが確定していないが、仮のシフトは4日休みだったから大丈夫だろう。またMM151便の予約をしなくては。今回は帰路のMM158便が減便されていたが、来週はまた飛んでいるようなので空路で戻ろう。とにかく新幹線は高くて仕方がない。
さて、一週間頑張るかね・・・。
正美
コメント
コメントを投稿