もう39歳になりましただって・・・


”もう39歳になりました。”


昨日は20代後半から30代初めまでお世話になった会社で、当時はまだ高校卒業して社会人になったばかり、とても人当たりの良い子の誕生日だったことをSNSのリマインド機能でしった。聞けばもうそんな年齢になったいた。


聞く前に既に年数を逆算して40歳になったかなぁなんて思っていたけども、やっぱり驚いてしまう。”あの○○ちゃんが~”なんて。そして改めて確認する自分の年齢(笑)。とは言え、時の経つ早さに驚かされる。彼は30代最後の年。自分も50代突入まであと2年ほど・・・。


最後にあったのは添乗員時代だったと思う。10年ほど前に名古屋のセントレア空港からイギリスツアーの仕事が2本入った時、名古屋に転勤になったと聞いていたのでご飯に誘った。こっちのわがままに合わせてくれて、帰国のタイミングにセントレア空港の到着口に出向いてくれた。確か空港のレストランで食事をしたっけ・・・。彼が結婚したとか、する前だったかのそんなタイミングだった気がする。記憶がおぼろげ・・・(笑)その時のイメージがあどけなさが抜けて、”シャキーン!”と良い男になってきたなという印象だったね。そんな彼に久しぶりに誕生日メッセージを送った。


彼にとっての30代はどんな30代だったかなとふと思う。結婚もして、子供もいるようだから家庭に、仕事に命一杯選んだ「選択」を全うしてきたのかなと勝手に想像をする。自分の30代がとても充実していたので、彼の30代もそうあって欲しいと願う。


人生一度きり。そんな強い思いで選択をして、30代を命一杯、世界を駆け巡ることに捧げた。40代になりその流れを保って、また新たな世界に飛び込めた。それも30代に積み上げた”自分を生きる”ことへの自信や、20代では迷いに迷って形作れなかった「自我」が肥やしのようになったと思っている。だから色々ある、ありすぎるかもしれないけど、それなりに上手くやり過ごして、楽しめてるんじゃないかと思う。彼の40代もそうでありますように!


”いつも気にかけてありがとうございます。”

”昔いただいたArenaのジャージ今も大切にしてます”


てっきり忘れていた。あのウインドブレーカーのことか。自分が着ていたのをとても気に入ってくれて、辞めるタイミングに上下合わせてあげた気がする・・・。それをまだ大切に持っていてくれている。さすがビックリした。自分はボロボロになるまで着こむタイプだから。そんな心持ちがとてもうれしく、やっぱり君は僕が目を付けただけ(いや、誤解があるなぁ)、見込んだだけ(いや、上から目線!?)、まぁとにかく君はやっぱり良い奴だ!


久しぶりにまた彼に会ってみたいなとちょっと思った。


”なんか名古屋行く用事ないかなぁ・・・!?”

”名古屋・・・”

あまりないかも・・・(汗)


また、縁があれば会えるでしょ!自分の人生、自分の縁はいつもそんな感じだ!


正美




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