終わりが見えてきた・・・

福岡市街上空を飛ぶMM151便

9月に入った。今年も残すところ4か月だ。そして早々に佐賀に向かう。引き続き祖父の家の解体前の整理だ。自分の中でこのことへの関わりに疲れを感じつつも、責任として終わらせないと、という感覚がある。意地にもなっているかもしれないね。

いつものMM151（ピーチ）に搭乗して福岡。大阪空港に着陸する時、市街の上空を降下する景色よりもこの福岡市街の景色の眺めは良い気がする。今回の空は自分好みの雲の動きをしていた。綺麗だなぁ・・・。

計２７点の粗大ごみを回収する市の清掃職員

粗大ごみ計２７点と引き続き部屋の整理。今回はかなり片付いたんじゃないだろうか。すこしゴールが見えてきた。来週は解体業者に来てもらい”これで解体してください”とお願いをするつもりだ。現状手を付けられないところも残っているからだ。力もないのに一人でも結構やれるもんだなぁと並べられた粗大ごみをみて思う。

今回もタップリ汗をかき、蚊に刺されまくり、埃とかび臭い匂いをタップリと吸い込んで、古い気の詰まったゴミとなる家財に触れまくる。ありとあらゆる空間に古いものが押し込められていた。”滞る”ってのはこのことだと本当に思う。更地にして土地を浄化してあげなくては。

一つの食器棚の裏に書かれていた日付

帰路の便を勘違いで乗り過ごしそうになった。しかし、チェックインカウンターのスタッフの配慮で、ギリギリ予定便のMM158に搭乗して大阪に戻ることができた。家に着くと学（ガク）が待っててくれ、稚（ワカ）も一応(-_-;)迎えてくれる。可愛い子たちだなと思う。またいつか俺たちだけで暮らそうな・・・。

近くの田んぼの風景

来週も佐賀に行く。これを整理の一区切りにしようと思う。事の全部が全てタイミング良く進んでいることを信じて。家に戻った翌日に振った強い雨に、そんなタイミングの良さを感じた。佐賀にいた時はもちろん雨も降ったけど、こんな晴れ間も覗かせてくれて、作業には全然困ることはなかった。

あと少しだ・・・！

正美