伊勢詣 2022・・・
二見ヶ浦「夫婦岩」 |
今年も両親との1泊2日の伊勢詣を終えて戻ってきた。干支の始まり「子」年だった2020年、両親の金婚式の周年の年に始まった両親との伊勢詣。今年で4年目の「卯」年の詣。来年2023年は卯年だ。”干支を1周してやるぞ”と残り8年。両親はそこまで元気で生きているか?世界はそこまで存在するか?このご時世わかりもしない。それでも「未来」はあると信じて年を重ね、やり遂げてやろうと思っている。
出発前に両親と区役所に立ち寄り本籍地を兵庫県尼崎市から大阪市住吉区に移した。大安+天赦日という良い日取りだったので敢えて出発前に立ち寄った。自分は23年前に大阪の住吉区長居に縁を持ってからやっと書類上でも「粉の民」(最近この表現が使われているのをみて気に入っている)大阪人になった!?両親共々この地で腰を据えるという気持ち、そして過去との決別という気持ちを含めての転籍だ。自分ってやることって案外徹底している。スパっと切るものは切るね。(笑)
月夜見宮 |
昼過ぎに二見ヶ浦に到着をして、順に伊勢神宮・外宮、そして今回は外宮近くの別宮・月夜見宮を巡って宿に入った。今回はいつもの賢島「宝生苑」を利用せず、そばの湯快リゾート「志摩彩朝楽」を選んだ。両親が会席料理で食べれる品・量が限られてきて、ビュッフェスタイルを取る「志摩彩朝楽」が良いと判断した。まぁ、値段相応(¥10000程度)という感じだ。両親の食事の面は良かったと思う。ただ年に1度のこうした両親との旅。自分はクオリティ重視で「宝生苑」での宿泊が良かったかなと思う。料金を持つのは自分だから、自分の満足度を上げたいし、そうしても良いと思う。結論として来年は「志摩彩朝楽」はないな。(笑)
正宮 |
宇治橋 |
翌朝、小雨というか霧雨が舞う中、内宮の参拝となる。前回におかげ横丁の端の端の駐車場から長々と歩いた反省で、午前9時過ぎまでには正面鳥居近くの駐車場に入れるようにホテルを出発した。両親の足の負担の軽減のためだ。とは言っても、引きずり回しているいるけど。(笑)正宮参拝を終えて、来年度の神棚用のお札、陶製の干支飾り、そして陶製瓶のお神酒、いつもの3点セットを買って後にする。年明けたらもう1度自分だけの参拝をちゃんと正装して来たい気持ちになぜかなった。
ドライブイン関 |
おかげ横丁で少し過ごした後、同じ名阪国道を通って帰路に向かう。途中添乗員時代によく立ち寄っていたドライブイン関で久しぶりに小休憩。まぁツアー客でごった返していた。相変わらずの雰囲気だった。
外山不動院「不動明王」 |
そしてルートの途中と言えば途中なので自分が帰依している大神神社と外山不動院へ両親を案内した。縁を繋いでおきたいと思ったからだ。母は膝が重くなり外山不動院は車で待機となったが、父はご本尊に直接お目にかかれる機会を得た。父がご本尊をみた瞬間に両掌を自然と合わせる。信心深い方ではないはずなのに、何かを感じたのかもしれないね。院主さんや、奥様、檀家の方々が仏具の清掃作業をされていてた中、突然訪ねてしまったがおかげでご本尊が開帳されていたので父もラッキーだった。
少しずつ2023年を迎える準備を整えつつ、しっかり今年も物も人間関係も断捨離をして残りの半月を心穏やかに過ごしていきたいと思っています。
正美
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