煩雑な処理が多い「マイナンバー」・・・
26日。姉の月命日。両親が書き上げたお写経を一心寺写経堂に納める日なんだけども、今月は閉堂日の水曜日にあたっていた。なので別の日に納めに行けばよいのだが、昨日は別の要件で忙しく動き回っていた。夜勤を9時に明け、2時間ほど別現場の応援。戻ってからは区役所で両親の引越しに伴う諸手続きのまた続き・・・・。
何がまた続きかというと、「マイナンバー」の住所変更手続き。それでさえ自分の住所変更でさえマイナンバーを同時に表面変更をするにも時間がかかる。それが両親の代理でとなると面倒な手順がさらに加わることになった。17日に住所変更に行くと、”後日両親あてに代理変更に関する書類が届きます。それを両親に記入してもらって来てください”と・・・。
”はぁ・・・”
数日後、その封書やらが届いたのだが、申請書が3枚、説明書き2枚同封されていたが”一体どれを書けばよいかさっぱりわからない。”これなんでいるん?”となって区役所にどれをどう提出するのかわざわざ尋ねに行った。その日の係りは、
”全部記入して提出してもらいます。そして封筒に入れて印鑑で「封緘」してください。”
”提出時にこの書類も必要になるので事前にお渡しますね。”
と、さらに一枚増える。新旧住所、両親の名前やら自分の名前電話番号を何度となく書く。この「マイナンバー」は体の動くうちは何とか自分で処理はできても、両親のような後期高齢者や身体に不自由な方々が今後自分自身でサクッとできるような処理ではないと今回身をもって思った。
そして昨日再び区役所へ。「マイナンバー」のカウンターは大概いつも混んでいて順番待ちの人の数が多い。番号の呼び出しアナウンスも他のカウンターと違い”大変お待たせいたしました。”の言葉が付け加えられている。この日はベテランの女性が担当になった。そして告げられたのが、
”ご用意いただいた書類でこれは必要ないので破棄しておきますね。”
”実は、これとこれが新たに必要でしたのでこれをご記入いただけますか”
と・・・。その場でまたまた両親の名前やら自分の名前をガリガリと書いていく。結局この日は2時間弱ほどかかった。実はこの日17時に約束と思い込んでいた引越し業者との再見積もりが15時だったようで、営業から電話があり平謝り。両親に電話をして内見てもらって見積書だけ置いていってもらうドタバタも含んだ午後。
こういう時でも勢いで処理していくしかない。
今、健康保険証や免許書を紐づけするしないとかでニュースに取り上げられることの多い「マイナンバー」。”ギャーギャー”となっているのは、そうなると不都合が生じる人達がいるからだと思う。税務関係やら外国人不正滞在や通名問題とかの。ただ自分の現状の人生、そのレベルでは特段と不都合があるわけでもない。あると言えば、こういう新規申請、変更手続き云々においての煩雑な処理の多さ。あと気になるのはデジタル庁のデータークラウド管理が外資に決まったこと。日本人のデーターが日本独自のクラウド管理されないという・・・。
今更「管理される社会」にとやかく騒いでもねって思わないでもない。時代の変遷でマニュアル的な管理だったものが、デジタル管理になっているだけだし。
昨晩はまた一杯だけ階下に行ってしまった。そしていつの間にかベットの上で寝落ちをしていた。ガッガッガッと気を張り処理するとついストレス掛かり気味になる。
さて、これから夕方の出勤までやれることをやって、明後日の連休を穏やかに迎えることができるよう。来月の引越しがスムーズに終えれるよう。そして自分の49度目の誕生日が素晴らしいもとのなるようにザワザワしているものを整理するだけわ。
正美
コメント
コメントを投稿