両親の引越し作業が始まる・・・

両親の市営住居入宅に向けて、鍵を貰ってから一気に色んなことが動き出したなと感じている。もちろん両親だけではなく、自身についてもだ。”あなたもです!”と言われんばかりに動かされそうな気配。それはそれで”そうなのね!でも、またですか!?”と与えられるものを手で受け取るだけだ。またこのことは落ち着いてから書こう。

さて、両親が引っ越す市営住宅。自分が住んでいる町の2本ある大通りの一本からちょっと入った区画。 うちの猫神さんたちが生まれ育ったまさにその場所。野良っ子時代にもその団地の敷地に母猫と入り込んでいたのを見ていた。ホントにこういう流れを現実として経験すると「縁」なのだと感じずにはいられない。

3棟あるうちの東向きの棟。願わくは南向きの棟が良かったが、申し込み時には空きはなかった。それでも2回目で当選できたことは「幸運」以外の何物でもない。両親を長居に呼び寄せた当初の目的をこんな早くに現実化できた。この町、隣町には市営住宅団地が何棟もある。申し込み時にいくつか公募団地を確認しに行ったが、利便性や土地の「氣」が良いと感じることができる場所だった。だからエレベーターも階と階との間に停まるタイプでもここに決めた。そして「当選」。

今の時代は「令和」。しかしほとんどの団地は前の「昭和」か「平成」の建物。かなり古い建物だ。しかし当選した団地は外観も比較的綺麗だし、部屋の内見をすると前住居者が出た後は綺麗に補修リノベーションしてくれていた。ただ至れり尽くせりというわけではない。いくつかの不便なこともある。

”インターフォン(呼び鈴)がないのか?”

”浴槽がついていないのか?”(これは公募時に書かれている)

”洗面台の鏡がないのか?”

”(ベランダと反対側の)部屋にクーラー取付けできないのか?”

”トイレにコンセントがないのか?”

市側としてはできる限り、”自身のお金で賄ってくださいね!”という事だろう。それは分かるが”インターフォンぐらいは!?”、”洗面台の鏡くらいは!?”とか思ってしまうな。ある意味市営住宅の元々の備品のように感じる。できる限り入居時の状態を維持して大切に使う事はもちろんだが、やはり配線などの取り付けに多少の穴をあけたり必要になる。それで問い合わせると・・・、

”良いですよ、大きな穴をあけるわけでもないですから。”

来月の引っ越しまでにちょっと知恵を巡らして上手くやる必要があるなと思った。今日と明日は連休だが、引越しの不足品を揃える為にコーナンへ。その前には毎月の姉の写経を済ませるために一心寺に行ってからにする。カードを切るたびにエクセルで作成した「引越し初期費用」ファイルの合計金額が”チャリンチャリン”と数字を増やしていく・・・。


おぞましい・・・・



正美

コメント

人気の投稿