51st Birthday...
昨年の50歳の節目を迎えてから一年(50th Birthday...)、どういう1年だったか?少し前に”さとうみつろう”という作家兼哲学者(という括りになる?)がこのような動画をアップしていました。
”僕たちは1つだけやることを決めてこの世界に生まれてきました”
”死ぬという事です”
この動画の冒頭部分で彼がこの言葉です。その後の内容もとても興味深いものです。昨年の誕生日を迎えた辺りからから母方の叔父が明らかに死期へ向かって着実に時間が進んでいることを理解しました。その様子や、その最期を見届けることになり、そして母の思いを汲んで自分が色々とが事後処理に動きました。彼の晩年に関わった方、死の寸前にまで関わってくださった方々と接する機会を持つ中で多くの事を考えるきっかけになりました。死ということ、家族ということ、そして人の一生ということ。
自分自身も着実に歳を重ねている。その最終的な目的へ向かっていることを否が応でも毎年この誕生日に自覚し、姉の不遇というべきかその死以後に始まった両親との生活で彼らの日常の様子から遠くない未来にその時期(とき)を迎えることを肌で感じます。ですからちゃんとそのテーマに向き合うべきだという思いが強くなりました。そして彼らに対して後悔しないよう果たすべきことはちゃんとしようと思います。
この動画の中にもある「死を覚悟した生き方」はまだできていないと思います。まだ死を(自他)意識しているだけです。そして現実的にそのことを強く体験したような1年でした。ちょっと暗いテーマかもしれないが、総じてこの1年はそんな1年だったかなと。個人的であれ、社会的にそういったこと以外は地味に質素にという感じですが、感情の、特に”怒”の感情はやや多めだったような・・・。
”怒”と言えば、兵庫県知事選投票が明後日17日に控え、益々情報戦が特にネット世界の中で繰り広げられています。今回の選挙の投票権がないことに悔しい気持ちは大いにあります。前知事の斎藤さんに対するマスコミの袋叩きが始まった時から不信感を抱いていましたが、どんどんとその問題の背景、偏向報道の実態が表社会に出てきます。目覚めた、目覚めさせられた県民有権者の怒りのボルテージが増々上がります。
もちろんその怒りの矛先は発端となったメディアマスコミで、それをけしかけることとなった県議会議員たちとその言動、そして既得権益を享受する関係者、さらには公示後の対立候補者を支持するかのような左翼活動家たちとその妨害工作。昨日は22名の兵庫県内の市長たちが対立候補の支持表明をし、火に油を注ぐ状態です。
是非とも斎藤さんにはこの選挙に勝ち切ってもらいたい。組織票に負けず、県民の人達の民意の象徴となって欲しいと願います。斎藤さんが当選した暁には、とても狂気的な表現かもしれないが、敗れた者の断末魔の叫びを肴に祝杯を上げたいものです。
斎藤さん、誕生日おめでとう!(47歳)
そして、俺もな!(51歳)
お互い蠍座の男ですな。
正美
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