OCTOBER 2023 ~ ガソリン注入で麻里さんのライブは最高・・・


先週の福岡・佐賀の用事に合わせて『浜田麻里 40th Anniversary Tour Live "Soar"』の福岡公演に続いて、昨晩は大阪公演に続けて参戦を果たした。4年ぶりとなる新作「Soar」の本公演となる今回のツアーは全5公演(残り東京、名古屋、札幌)。この10月に行われている。前回のツアーが終了し世の中はコロナというウイルスのパンデミック騒動に突入をした。そんな中創作活動に入った彼女が世に送り出したのが今回の新譜。この4年間は長いようであっという間だった。自分の実生活もそんな感じだった。まだツアーは進行中だけど記憶の忘却のベールがかかる前に振り返りメモをここに記しておこうと思う。

昨晩の大阪公演は福岡公演以上の盛り上がりとクオリティーだったと思う。福岡公演がちょっと音が割れたり、麻里さんのイヤモニターの調子がいまいちなのか歌いづらい雰囲気があった。声も調子上がってないのかなと思えるふしが1曲目からあって前半は心配していた。後半はもちろんその調子も上がって来たんだけども、「llinx」で間奏後の入りを麻里さん間違えちゃって”わぁぁぁぁ・・・”みたいになった。大阪がその反動のクオリティーと盛り上がりだったので凄い満足な時間を過ごせた。

昨晩の公演当日は13時まで勤務。一旦、家でしっかり仮眠をとって挑もうとしたがうちの猫坊主たちが1時間に叩き起こされ仕方がないので早めに会場に足を運んだ。フェスティバルホールも前公演以来となる。昔の麻里さんと言えば、大阪厚生年金大ホール(現:オリックス劇場)が常箱だったけど、クラシック公演以来かな使われるようになった。福岡公演の会場(1000人)の2.5割以上増しの2700人の収容人員の大阪フェスティバルホールに集まりだした観客の雰囲気はテンションが自然と上がる。もちろん完売「満員御礼」。

”ここは開演前に「ガソリン」を体に投入できる会場だった。”

と、カウンターを見つけて遠慮なく2杯の白ワインでウォームアップして18:00時の開演時間を迎えた。

今回、演奏されたセットリストは下記の更新にまとめた。

OCTOBER 2023 ~ 浜田麻里 40TH ANNIVERSARY TOUR LIVE "SOAR" セットリスト・・・

アルバム「Soar」の曲目がもちろんライブ構成の基本となっている中で、自分は「Tomorrow Never Dies」と「Zero Gravity」が良かったかな。「Tomorrow…」は歌う方、演奏する方は大変なんだけどこれは凄くハードなサウンド好みにはたまらない一曲だ「Zero…」はバラードなんだけど、ドラムの原沢さんの超重なドラムサウンドずしずしと響く。彼自身の作曲でもある。

サプライズ的な1曲は「Material World」かな。イントロですぐわかったけど、アルバム「Colors」の曲が入ってくるとは思わなかった。麻里さんがこの曲をリストに加えたのはこの曲の歌詞が今の世情に響くところがあったからだろうか?結構マイナーな曲の類だ。そうそう、「Mirage」もまたやってくれたことだ。自分の直感は当たった!その理由はこの更新で書いている。麻里さんはこの曲に思い入れ強いのかもしれない。歌詞が凄い素敵なんだよね。

OCTOBER 2023 ~ FUKUOKAの夜・・・

定番中の定番で代表曲「Blue Revolution」と「Return to myself」はもうライブでは外せないね。「Blue…」でボルテージが一気に上がる。観客もわかってるからこの曲は力が自然と入るきがする。

最後の曲が「Stay Gold」を持ってきたのには驚いた。MCの内容の流れでこの不確かな時代の中で”Stay Goldであれ!”という事なんだが、最後の曲っぽくない曲と言えばそうだった。メンバー紹介もこの曲の最後の最後で順に行われた。一瞬”メンバー紹介やらないの?”って福岡公演の時に思ったくらい。何かいつもと違う余韻が残る締めだった。

20時30分に公演が終了して、家には9時過ぎには着いていた。四つ橋線/御堂筋線と乗り継げばドアドア40分くらいの距離。銭湯でライブの疲れをほぐして一杯。そして家でもさらに一杯。今日と明日は連休なのでライブの余韻に浸りつつ、この先のツアーファイナルの発表を待とうと思う。ライブのMCの中で麻里さんが”次はインクリ4かなぁ~”なんてポロっと言ってくれた。

「INCLINATION I」「INCLINATION II」「INCLINATION III

周年期間はこのシリーズの発表も楽しみの一つだ。「INCLINATION Ⅳ」の正式な発表も気長に待とうと思う。

”お疲れ様~俺!”


正美








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