3回忌法要・・・
大天使「ミカエル」。なぜかお不動様とダブる。絶対的な強さ。
昨日は姉の3回忌法要でした。自分は昨年の1回忌の法要を終えて、両親共々個人的に姉の供養を続けているので欠席かなと思っていたのだが、父の希望で母と3人で尼崎のお寺に向かった。地下鉄の長居駅で待ち合わせをし、難波で阪神線に乗り換えて最寄り駅で降りた。とても風が冷たい日だ…。
駅を出るとすぐにお寺がある。そして、お寺の前の公園に一匹茶トラの野良猫がどっしっと構えていた。目が小さく、ブクブクと丸みのある体型。
”うちの子と特徴がちゃうねぇ・・・”
と、両親と言葉を交わす。1年半とは言えども一緒に住んでいたうちの子達のことをなんだかかんだと気にかけてくれる。一昨日両親を訪ねると「チャオちゅ~る」があった。おやつ用に両親が買ってくれていた。案外値段がする商品のでありがたい心遣いだ。
この駅にはこんな行事がない限りは来ることはもちろんない。”寒いなぁ”。1回忌の時もそうだったが、お寺さんももう少し堂内を温めてくれればいいものを・・・。30分くらいの住職さんの読経を聞き続ける間にドンドンと体が冷えていく。姉も聞いてるだろうか?この事務的な読経を・・・。
法要が終わり両親は一杯のお茶を飲み体を温めている。“サクッと帰ればいいものを”と、心の中で愚痴る。2人がお茶を飲み干すのを待った。一年ぶりの身内との集り。自分の身内に対する考えはハッキリしているので「淡泊」。この立ち位置は自分が考え決断したものだ。
次回は7回忌。父なり母なりがどちらか一人でも参加するということであれば、今回のように付き添うつもりだ。本当に両親はお人好し過ぎるので自分が目を光らしておかないと関係する必要もない世界に逆戻りしかねない。厳しいようだが彼らに不要だし、自分も正直煩わしい。
体が冷えたと言う母。梅田地下街の「心斎橋ミツヤ」に立ち寄って小腹を満たせると温もった様子。そして、家に着いてその日の鎧を脱いだ…。
お疲れだったな自分!
正美
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