September 2022 ~ まとわりつく猫の毛・・・

9月。

月が変わり最初にすることは家計簿ソフトの来月分の支出金予定額を全部打ち込んでいく。一つ一つの金額を打ち込んでは”う~ん”、”はぁ~”、”むむっ”なんて呟く。”よっしゃ~”なんて言葉を発したことがあるだろうか?(笑)自転車操業的だが、まぁ猫様共々「衣食住」のやり繰りが叶っているのでそれだけでも良しと”しろ!”と、自分に言い聞かせる。

急に暑さが和らいだと思えば、また暑くなる。8月と9月の境目のコロコロと変わる天気にうちの猫さん達もくっついてきたり離れたり。顔に着いた彼らの毛が扇風機の風に揺られるたびに皮膚をくすぐった。”あぁ、くすぐったいなぁ・・・”と払う手に、これも夏の厄介な日常一つなのかなと感じる。

猫との共同生活はこの毛問題は本当に大変なのだ。


この子たちと両親との共同生活も来月末頃までなのかなと、急に静かに過ごすことになる彼らの心理状態に大きく影響しないかやはり気になるところ。それに伴って追々は自分たちもまた「住」の環境を変えることになるから、何とか少しでもストレスなく変えてやれたらとバカ猫主ながら策を立てる。まずはある程度の地区、場所に目星を決めてそこから考えを巡らすと、向こうからいい条件が大概やって来る。いつもの勘が落ちてくるのを待つだけでいい。

やっぱり1DKのサイズが自分には丁度良い。それ以上の贅沢なスペースは自分には現状不釣り合いだから。いつもいつも引越しは前回の反省する点を加味しようとするけど、結局はどこかで妥協点を模索することでバランスを取っている気がする。それが間取りだったり、家賃だったり、部屋向きだったり、キッチン周り、バス周りなどなど。ただこの子たちと暮らすようになってからは、まず彼らが何とか寛いでくれそうという条件がまず第一になっている。猫との主従関係はこんなものだよね。


今月は連休が2回あるようだ。このどちらかに古代史巡りに遠出に繰り出したい。たまたま手にした本の内容に”そうだったのか!”という話ばかり。福岡・佐賀なんてあれだけ去年足を運んだのに、”見るべきところ一杯あったやん”と悔しい気持ちになりながらも、これも理解のタイミング、ステップなんだろうと思う。何も知識がないままその地を訪ねるよりも、先に訪ねるかして土地勘のイメージを持って後で知識を得て振り返る方が身につきやすいものだ。ただ二度手間になるし、費用は掛かるけどね・・・。

生駒山の頂から日が昇る。その丁度真下が「日下(ひのもと)」であり「日本(ひのもと)」の始まりにふさわしいとこの国の黎明期に感じ取った弥生時代の先人たち。まだまだ「真実」へ辿り着くには時間がかかりそうだ。諦めずにライフワークを楽しんでいこう!

9月も素敵な月でありますように・・・!”


正美









 

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