気持ちスティーブン・セガールになる・・・
台風が過ぎた後涼しくなり始めた。もう扇風機に頼らなくてもいいのか?夏の埃を拭き取って、押し入れに片付けようかとそのタイミングを見計らう。”もうひと汗かくかもしれない”と踏みとどまった。
梅雨明けを宣言する、蝉が一斉に鳴き始めるタイミング。分かりやすい季節の変わり目。そして身近にも分かりやすい季節の変わり目を知らせてくれる生き物がいた。こいつ・・・。
夏場は胸元でうだうだと鼻をこすりつけけに来ることはあっても、懐周りで寛ぐことはしない。 涼しくなるとこうして丸くなり始める。今朝は気づけばうちの2匹は首元、そして脇腹を各々の定位置についていた。まだ自分はブランケットを腹巻程度にしかかぶっていないけど、それを全身に覆えばすぐさま潜り込んでくるだろう。そして冬の温かい寝床の位置取りの争いが始まる。
愛おしくもあり、ムカつくこともある。
秋分の日の朝は職場にいた。この日の太陽はほぼ真東から昇り、ほぼ真西に沈む。できれば仮眠明けに東を眺めて生駒の山から昇る日を拝みたかったが見事に雨だった。きっと三輪山の頂からちょうど太陽が昇るのもこの時期。古代の太陽信仰の痕跡が今の時代でも思いを馳せれば感じ垣間見ることはできる。「日下(くさか)」(日の下/ひのもと)が「日本」という国号を生んだ。そんた説を素直に信じたいなと思う。
”日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す”(聖徳太子)
隋の煬帝に宛てた書簡の冒頭は有名だ。聖徳太子も深い含みはなかったと思う。ただ東か西かって感じだったのか?でも煬帝には”日没するだと、ふざけるな!”となった。笑える!
朝に観ることができなかった日の出、その煬帝が形容された日没を交差点で眺めて見た。コンパスを見てみるとほぼ真西を差していた。
夕飯時に携帯電話がなる。登録されていない電話番号。数日前にも同じ番号で電話があった。出てみると佐賀の不動産屋からだった。”結構、草がボーボーでそろそろ刈る時期かも・・・”と連絡をしてくれる。できれば”売れました~!”的な電話であって欲しかった。雑草の状況は6月に見に行って諦めてるので知っている。”放っておけるだけ放っておこうか!?”と思っていたんだけど・・・。^^;
”お客さんを連れて行くと、引かれますよ!”
と言われると、まぁ何とかしなくてはいけない。週明けにシルバー人材センターに連絡して見て見積もり聞いてみよう。
引越しが終われば、少しずつこの件も動き出すかもしれないという微かな「勘」の兆しかもしれない。前向きにとらえよう。
感情的にならず、こういう諸事は淡々とこなすに限る。感情に流されがちで暴走しかねないのが約1名いるから、しっかり自分は「スティーブン・セガール」にならなくてはと夕刻にまた腹を決めた。またかよ!
で、なんかムラムラした気分を晴らそうとサイゼで憂さ晴らし。朝に仕事を明けて、昼から飲んで、追い酒して、寝落ちする昨晩でした。
友人からLINE来てたのに、ゴメンナサイ!
正美
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