APRIL 2024 ~「石切劔箭神社・上之社」と”グリーン”な時間・・・
でも振り返ってみれば、あちらこちらと新しい所を参拝を重ねるというより、むしろ気に入ったところあれば(波長が合うところ)、そこを何度も何度も訪ねることが多いと思う。距離の問題もあるけれども、例えば十津川の玉置神社や熊野本宮大社(添乗員時代から)なんてほぼ毎年行ってるし、室生龍穴神社も行ってるな。三峯神社も年一の行事になりつつある。そんな感じで、”ここ良いな”と思ったら、都合(金銭も含め)がつく限り重ね通う。”結構、自分ってパトロン指向な参拝だよね・・・”。
さて知人が大きな病をしばらく前に患い、また自分の古代史探究の丁度関係する神社という事でしばらく前に参拝した「石切劔箭神社」。大阪メトロ・中央線の新石切駅から徒歩10分程度なんだけど、この神社にはこれまで3度ほど参拝している。一度、その知人の病気平癒を御祈願するために昇殿もした。今回ももちろん本宮を参拝したが、メインは山手にある「上之社」。こちらは近鉄電車・石切駅が近い。
”いや~、別世界だった・・・”
初めての参拝だったが、本宮とはまったく違う世界だった。また行こうと思う。主祭神は饒速日命(ニギハヤヒノミコト)と可美真手命(ウマシマデノミコト)の親子。それに加え摂社には饒速日命の妻であり、可美真手命の母にあたる三炊屋姫(ミカシキヤヒメ)と日本武尊の妻で、嵐を鎮めるために人柱になり海に身を投じた弟橘姫(オトタチバナヒメ)がともに祀られているお社がある。それに加えて八代龍王の龍神祀られているお社や「石切の瀧」と呼ばれる清浄な水場がある。何度も言ってしまうが、ここは下界の本宮とは全くの別世界。
本宮からは結構歩く。ダラダラと登坂だから息が切れる。でも到着してみれば、そんな事を忘れるくらいの清浄な場だとすぐわかる。偶然若い宮司さんが社務所業務の合間に自身の篠笛の練習を脇に隠れて練習をしていた。その音色が境内に響く。その音色がさらにこの境内の居心地よさを増しているようだった。本殿にご挨拶をする。本殿の中を覗き込むも「万歳」と刺繍の施された錦の御旗もある。本殿左わきから「石切の滝」「婦道神社」「八代龍王社」に行ける。龍神さんいるよね、ここに・・・。
石切の参詣道は占い館が多い。四柱推命やらタロットやらなんちゃら・・・。この日も結構占ってもらってる人いた。それ以外にお土産のお店やらが軒を連ねる。今風やら昔風やら。よもぎの生蕎麦が売られていたので3玉のパックをお土産に買った。これが家で食べてみると”もちもち”として美味しい!これも嬉しい発見だった。また食べたい。
この日、こうして「石切劔箭神社」に行くのに大阪メトロ・中央線を利用したけれども、しばらく前に導入された新型車両に初めて乗車した。お上りさんだ!先頭車両の「顔」が何か未来感を感じるデザインで嫌いじゃない。車内もスマートなスッキリした感じが漂う。本町駅付近は乗客が多くゴタゴタしているけれど、新石切駅に到着するまではこんな感じ。ふとこの一日をふりかえれば・・・。
●大阪中央線のイメージ色の「グリーン」
●「上之社」で感じる自然豊かな「グリーン」
●よもぎ蕎麦の「グリーン」
「グリーン」(緑)をとても感じる時間だった。そして元気を貰えたよ!なぜかここを参拝した後に「池神社」にまた訪ねたくなった。
はて・・・!?
正美
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